株式会社石野工務店

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会長インタビュー

会長インタビュー

GREETING

会長インタビューのページでは、創業のきっかけや経歴などを通して、家づくりに対する姿勢・理念をお伝えします。当工務店は昔ながらの大工の手業はもちろん、常に新しい技術を取り入れ、時代に合った快適な住宅を目指してきました。木造住宅のメリットをそのまま残しながら、断熱材・建具・設備などは最新技術のものを使うことで家の質を高めることに取り組んでまいります。


代表取締役会長 石野政行 
地域と共に生きてきた
大工一筋の真っすぐな人生

中学の先生に勧められ選んだ大工の道

私が大工の道を歩みはじめたのは中学校を卒業してからすぐのことです。もうかれこれ半世紀以上もの間この仕事を続けてるんですが、実のところ、別に幼い頃から「大工になりたい」と思っていたわけではないんですよ。
私の出身は鹿児島で、実家がすごく貧しくて、正直、進学するお金がなかったんです。そこで、中学の先生に「訓練所に行って、建築の道を目指してみてはどうか」とアドバイスを受けたのです。ほかにパッとした選択肢はありませんでしたし、とりあえず訓練所に行ってみようかなと思いました。きっかけは決して前向きなものではありませんでしたが、69歳になった今では大工という職業に誇りを持ち、情熱を燃やし続けているわけですから、人生って、わからないものですね(笑)。

ものづくりの醍醐味を知り24歳で独立

修業時代は、そりゃあ辛かったです。休みがものすごく少なく、毎月1日と15日の2日間だけだったもの。最近では週休二日制が世の中の常になりつつありますが、そんなの夢のまた夢の時代でしたよ(笑)。休日の少なさもさることながら、修行内容もかなりハードでした。
実際の建築現場に連れていかれて、仕事を通じて学んでいきました。究極のOJTとでも言いましょうか「見て学ぶ」でした・・。しかも、親方の家に住み込みでしたから、心も体も休まる時がありませんでした。

しかし、その濃密な日々のおかげで私は大工として必要な技術を身につけることができ、ものづくりの面白さを知ることができたので、今思うと幸運だったのかもしれませんね。大変な修業時代を経て、私が独立をしたのは24歳のときです。当然ですが当初は下請けの仕事ばかりでしたが、様々な現場を経験させてもらうことで、腕を磨き続けることができました。必死に目の前の仕事に取り組むこと数年、気づけば私の大工としてのレベルは格段とアップしており、幅広い仕事が受けられるようになっていました。はじめて元請けとして戸建ての注文を受けたのは、自分の技術に自信と確信を持ちはじめた34歳のことです。現在の場所に店を移したのもちょうどその頃でした。

地域に愛され続ける工務店

石野工務店は家づくりをするうえで、創業以来ずっと大切にしていることがあります。それは「お客さまとの会話」です。施工前はもとより、家が完成してからも、私たちはお客さまの声に耳を傾けることに尽力してきました。それはまるで、親せき同士のように、お客さまに一生最高の家に住み続けてもらうことが私たちの切なる願いであり、使命だと考えております。

おかげさまで現在は、頼れる工務店として地域のお客さま方に愛され続けております。これはとてもありがたいことで、今後もその期待と信頼を裏切ることなく、真の大工の技をもって、地域に貢献していければと思います。

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